再生可能エネルギー
再生可能エネルギーについて解説する問題でした。
石油や石炭などの使えば無くなる枯渇性エネルギーに対して、繰り返し起こる自然現象を利用したエネルギーを再生可能エネルギーといいます。
太陽光発電や風力発電などを指すのでしょうが、厳密な意味では、太陽光や風力も発電の為に遮ってしまえば、その背後に太陽光や風は届かなくなります。ですから無尽蔵という訳ではありません。しかし、まぁ現在の利用状況から少し増えたぐらいで、大した悪影響を及ぼす事もないでしょうから、再生可能と呼んでも差し支えないと思います。
再生可能エネルギーは、最近では商用利用も実用化されつつあります。岬の突端に並ぶ風車群や、工場の屋根に大規模に取り付けられる太陽光発電パネルがそれです。商用利用にあたり障害となるのは、まずコストでしょう。これまで普及が余り進まなかったのは、他のエネルギーに比較して割高であったからです。
しかし、特に太陽光発電などは、急速に低価格化が進んでいますので、昨今の原油高が継続するようならば、急速に商用利用が普及することが予測されます。
しかし再生可能エネルギーが、本来力を発揮するのは、人が近づき難いなど、メンテナンスが困難な場所への自立型の動力供給に関してです。太陽光発電とバッテリーの組み合わせによる夜間点滅灯などは、その典型例といえます。また灯台や、夜光ブイなどは潮力発電と組み合わせることでメンテナンスの間隔を大幅に広くすることが可能となります。
カテゴリー:試験の解答例(平成19年度出題より)
技術士一次試験(応用理学部門)対策の参考書はコチラから
再生可能エネルギー:関連記事
トモグラフィー
トモグラフィーの歴史的背景や技術的特徴を述べる質問でした。 トモグラフィーは、種々の物理量を測定して...
地熱資源
先の問題に関連して地熱資源について述べるというものです。 地熱資源も再生可能エネルギーです。古くから...
第四紀の層相分布
第四系の層序指標についての出題でした。 第四紀の地層は、通常未固結で、一般に土砂に分類されます。都市...
トンネル地山調査(途中段階)
前回の設問の続きで、施工途中段階で調査を行う場合の適用と留意点を述べる問題です。 必ずしもトンネルに...
トンネル地山調査(事前段階)
鮮新世末から更新世はじめの堆積岩で、地層がゆるやかに傾斜・褶曲している丘陵地帯に計画されているトンネ...
リモートセンシング
リモートセンシングというキーワードは、技術士の試験でも昨今よく見られるキーワードになりました。危険な...
N値
技術士試験でキーワード説明と内容を書くという問題でよく出題されるのが「N値」です。 地質調査では、試...
岩盤分類
岩盤分類とは、土木分野の地質調査で岩盤の掘削を行う際に、掘削しやすさなどを等級付ける事です。 技術士...
点載荷試験
ここからは技術士試験の応用理学部門の午後の専門問題です。専門問題は前後半に分かれていて、前半では主に...
エネルギー問題
平成19年の技術士応用理学部門で出題された問題は、日本のエネルギー需給に関する課題を抽出し、意見を述...
科学技術離れ
技術士資格の取得に向けては、過去問の内容や回答を解いてみるのが有効です。その技術士試験の最近出題され...
地球温暖化人為説への反論
ここからは平成十九年度の技術士の応用理学部門の試験で、実際に出題された問題について触れてみます。 ま...
技術士には、応用理学部門のほか、建設部門、環境部門、電気電子部門、水道部門、そして、それらの上級資格である総合技術監理部門をあわせ、合計21部門があります。
当サイトでは、そのうちの応用理学部門に絞って、色々な過去問の問題集から、第一次試験を突破するためのポイントを解説致しますので、どうぞ、ごゆるりと閲覧下さい^^
当サイトは資格合格を目指す受験者の方を応援しております。